ビジュアルアーツフォトアワード2009受賞作品展
野村次郎写真展 「遠い眼」
『時間は社会との関係の中で回りはじめるような気がします。
他者がいて自分も成立するように感じます。
僕は20歳前半から30歳まで引きこもっていました。
初めての個展で彼女に出会いました。
人間には感情があり温度があったことを思い出しました。
家族との関係も写真を撮る事で距離感を持てるようになりました。
今でも引きこもりのときに無くした感情は大きいです。
はたしてそこにある写真には感情というものはないのか、僅かな感情でも残っているかどこか遠い気持ちの中で撮られた写真です。』
野村次郎さんは、写す行為を通して、自己と外界とのスタンスを計りつつ、アイデンティティを捜し求めているのかもしれない。受賞作にくり返し露(あらわ)れる窓ごしの光景と曲る道の風景は、そんな作者の極めてセンシティブな心象の反映のような気がする。じわりと怕(こわ)く、さりげなく優しい、写真でしか表わせない時・空が写し止められている。
森山大道(写真家)
他者がいて自分も成立するように感じます。
僕は20歳前半から30歳まで引きこもっていました。
初めての個展で彼女に出会いました。
人間には感情があり温度があったことを思い出しました。
家族との関係も写真を撮る事で距離感を持てるようになりました。
今でも引きこもりのときに無くした感情は大きいです。
はたしてそこにある写真には感情というものはないのか、僅かな感情でも残っているかどこか遠い気持ちの中で撮られた写真です。』
野村次郎さんは、写す行為を通して、自己と外界とのスタンスを計りつつ、アイデンティティを捜し求めているのかもしれない。受賞作にくり返し露(あらわ)れる窓ごしの光景と曲る道の風景は、そんな作者の極めてセンシティブな心象の反映のような気がする。じわりと怕(こわ)く、さりげなく優しい、写真でしか表わせない時・空が写し止められている。
森山大道(写真家)
会期:12/1(火)~12/16(水)
会場:ビジュアルアーツギャラリー・東京
時間:10:00〜18:00(最終日15:00まで)
エントランスホール展
ビジュアルアーツフォトアワード2008受賞作品紹介中島大輔「each other」
会期:12/1(火)~12/16(水)
会場:ビジュアルアーツギャラリー エントランスホール
時間:10:00〜18:00(最終日15:00まで)
写真展「遠い眼」は、東京での展示をかわきりに、大阪・名古屋・九州を巡回いたします。また写真集「遠い眼」は書店、インターネットで発売中です。昨年の受賞作品集 中島大輔「each other」も全国の書店でお求めになれます。
過去の受賞作品のご購入や写真展の詳細は、ビジュアルアーツフォトアワードのHPをご覧ください。ビジュアルアーツフォトアワードHP
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